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かきのマネー

お金と良いモノ

「20代で死亡保険は必要ない。貯金しろ」って本当にそうなの?

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20代 保険

こんにちは!かきたろー(@kakitaroo_)です。

 

「20代 死亡保険」などと検索すると、上位に表示されるのは「独身の20代に死亡保障は必要ない。その分貯金しろ」 という意見が多い。というかこれがほぼ全て。

結婚とか子どもができて、自分が死んで経済的に困る人がいる状況になったら加入しましょうということです。

FPとか保険アドバイザーとかの人が書いた記事ですから、間違いではないのでしょう。

たしかに自分が死んでも経済的に困る家族がいないのなら、必要なお金は葬式代くらいです。

 

しかし、はたしてこれがベストアンサーなのか?という話です。

若いうちから保険に入ることは間違いなのでしょうか?

実はいくつかメリットもあるのです。

 

健康なうちに加入できる

まずはこれです。

生命保険に加入する際、健康状態を確認されます。

持病があったり、健康診断の結果が悪いと普通の保険に加入できない場合もあります。(加入できるものは保険料が高い)

「30歳になったら入ればいいや〜」などとのん気にしていると、それまでに病気にかかって保険に入れなくなることが起こり得ます。

第一生命のラップのCMを見たことある人もいるかと思いますが、20代のリスクは案外高いようです。

20代 保険

U-29 by ブライトWay|第一生命保険株式会社

約10人に1人って結構な割合ですよね。 

2017年3月時点で20代の人口は約1250万人なので、125万人程度の20代が保険に入れなくなる可能性があるということです。

 

保険料が安い

仮に払込期間が60歳までだとすると、20歳から払うのと30歳から払うのでは、前者の方が支払総額が少ないのです。

全く同じ保障内容なのに、40年間で総額300万円、30年間だと総額350万円というように期間が短いのに高い保険料を払うことになってしまいます。(金額はイメージです)

「今は独身だけど、結婚して子どもできたら加入するつもり」というような人は、健康なうちに早めに加入した方がいいといえるでしょう。

「結婚しない」「子どもはいらない」 という人は必要ないかも。

 

ただし、これは解約返戻金があるような貯蓄型の終身保険の場合です。 

 

定期保険だと総額は高い

掛け捨て型の定期保険の場合は、毎月の保険料は若い方が安いですが、60歳までの総額で考えると40代や50代になってから入った方が少ない金額で済みます。毎月の支払い額に終身保険ほどの差がないので、払込期間が短い方が合計が少ないということです。

「保険は掛け捨て」と決めているなら、必要になってから加入した方が"金銭的には"いいでしょう。

ただし、前述のようにそれまで健康であった場合ですが。

それにこちらは払込期間が終われば保障もなくなります。

 

「保険に入らず貯金しろ」は正解か

必ずしも正解とはいえないでしょう。

入りたい時に入れないリスクがあるからです。 

また貯蓄型の終身保険の場合、若いうちに加入すれば解約返戻金が支払総額とほぼ変わらないものもあります。 

保障ありの貯金と保障なしの貯金の最終的な金額が変わらないなら、どちらがいいかは明白ですよね。

よって「死亡保険には入らず貯金して、必要になったら入る」よりは、「20代のうちから保険に入って、貯金しながら保障も得る」ほうがいいと思います。

 

倒産リスク

保険会社の倒産リスクはあります。どんな大企業でも30年後どうなっているかは予測不可能です。

ですが保証制度があるため、倒産したから全てなくなるわけではありません。場合によってはそのまま継続することもできますが、倒産しなかった場合と100%同じというわけにはいかないかもしれません。

そしてそれは銀行にも同じことがいえます。

ペイオフ制度という1000万円まで保証される制度がありますが、仮払いは60万円までで残りはいつ返ってくるかわかりません。

 

貯金と保険どちらも絶対安全とはいえませんし、倒産自体ないかもしれないことなので、それだけを考えて「倒産リスクがあるから長期間保険に入るのは怖い」と考えるのはナンセンスだと思います。

 

医療保険は掛け捨て

医療保険に関しては、掛け捨ての定期保険が優れていると考えます。

医療技術は日々進歩しており、新しい治療法がどんどん出てきます。

iPS細胞による再生医療なども、一般的になる未来が来るでしょう。

 

しかし、終身保険の保障内容は契約した当時のままのことが多く、新しい技術に対応できません。

乗り換えるにしても、満期までの期間が長いほど返戻金が少なく損してしまいます。

その点掛け捨てなら、乗り換えるのもリスクがありません。

投資も考えよう

「保険」と「貯金」の2つの選択肢しかありませんでしたが、「投資」という選択肢が加わると考え方が変わってきます。

詳しくはこちらの記事でシミュレーションしてみましたが、貯蓄型の保険で「貯金しながら保障を得る」のではなく、資産形成と保険は分けて考えた方が良いという結論になりました。

これはたぱぞうさん(id:tapazou)に質問してご回答いただいたことであり、自力でたどり着いた答えではありませんが、実際に計算してみたりFPの人に相談したりして、「やはりそうなんだな」と感じました。

まあ簡単にいうと、複利の力はすげえということです。

 

FPの人というのは、保険マンモスという無料相談サービスを利用して相談に乗ってくれた人のことです。

とても親身に相談に乗ってくださり、質問にもいろいろ答えてもらいました。 

相談したからといって別に契約しなくてもいいので、無料で保険のことを教えてもらえる素晴らしいサービスです。

保険に対する知識がグッと深まりました。

保険マンモスのサイトはこちら 

 

というわけで、「20代 死亡保険」などと検索して出てくる「20代独身には必要ない。貯金しろ」という答えは、必ずしも正解とは言えないのではないか?という話でした。 

どれが正解と一概には言えないので、詳しい人に相談して自分に合ったものを比較検討すべきです。

 

そして「保険は定期的に見直すのが常識」だそうです。

ずいぶん前に加入した保険がそのままなら、一度見直してみましょう。