最近あるツイートがたくさんRTされていました。
年金世代の人に「そんなに働いてたら月30万くらい貰ってるんでしょ?そんなに貯めて何に使うの?」「今若い人は年金いくら払ってるの?一万円くらい?」ってたまに聞かれるの、本当にあった怖い話です。
— くうお10 (@yuduki_emi) 2016年11月25日
若者にそんな金があるわけない
おそろしいですね。
30万もらえる人なんてごくごくわずかです。
年金なんて収入の1割近く払っているのではないでしょうか。
最近また厚生年金は値上がりしましたね。
バブル崩壊後、20数年は失われた20年とかいわれて経済が成長していません。
他の先進国は右肩上がりに成長しているんですが、日本は完全に置いていかれています。
むしろ後退してるんじゃないでしょうか。
若者の〇〇離れ
そんな年金世代やバブル世代の人たちが、若者の〇〇離れってよく言ってますよね。
若者から言わせてもらうと、 好きで離れているわけではない。
お金があれば車やなんやらいろいろ買いたいものはあると思います。
でもお金がないんですよ。若者は。
昔のように終身雇用ではなくなり、非正規も増え、年金もたいしてもらえないことが確定している。年金ちゃんともらえるなら、確定拠出年金そんなに必要ないですからね。
将来への不安からますます貯蓄に励む。よって経済は回らない。
日銀は2%のインフレなんて掲げてますけど、無理でしょうね。
実際、最初に提示した期間では達成できませんでした。
トリクルダウン理論(富裕層の得た富は順に下層へも滴り落ちる)なんてありえないことは少し考えれば誰でもわかりますよね。
有名な非常にわかりやすい説明です。
上が理論、下が現実。 富めるものはますます富を得て、庶民の生活は変わらない。
低価格の牛丼屋やファストファッション店が繁盛しています。
デフレスパイラルはいつになったら止まるのやら。